紅花(べにばな)について

キク科ベニバナ属の一年草または越年草で、学名は Carthamus tinctorius。

紅花の歴史はふるく、古代エジプト時代にはすでに栽培されていたようです。日本へは奈良時代までに、主に中国から染料や薬用として渡ってきたようです。

「末摘花(すえつむはな)」「クレノアイ」とも呼ばれ、染料のほかに、料理の色付け、健康食品、口紅などとして用いられています。

日本では厄除けや邪気払いの意味も込められ、縁起の良い植物としても珍重されてきました。

紅花の主な用途

種子
  • 紅花油:食用、薬用、塗料、紅花墨
  • 絞り粕:肥料、飼料
間引き
  • 茎・葉:食用、茶
開花
  • 切り花:観賞用、ドライフラワー
  • 乱花:薬用、嗜好品、茶酒
  • 紅色素:着色剤、化粧用、染料用、薬用、美術用
  • 黄色素:着色剤、染料用、美術用
  • 飼料
  • 浴用
  • 陶料(紅花の茎の灰から釉薬を作る)

商品紹介

農薬・化学肥料を使わずに栽培しています。
オンラインショップの立ち上げ準備中です。購入を希望される方は、「お問い合わせ」ページよりご連絡ください。

※商品パッケージは変更することがあります。

紅花乱花 食用 4g(農薬・化学肥料不使用)

¥ 800(税込)送料無料

※ 衛生管理と品質を最優先に、厳格な選別を行っています。

紅花乱花 食用 10g(農薬・化学肥料不使用)

¥ 1,500(税込)送料無料

※ 衛生管理と品質を最優先に、厳格な選別を行っています。

紅花乱花 食用 20g(農薬・化学肥料不使用)

¥ 2,600(税込)送料無料

※ 衛生管理と品質を最優先に、厳格な選別を行っています。

紅花乱花 染色用 50g(農薬・化学肥料不使用)

¥ 5,300(税込)送料無料

※ 染料として十分な品質を保ちつつ、コストパフォーマンスを意識した選別を行っています。

紅花栽培

高さは80~120センチほどになり、葉は長楕円形から広披針形で鋭い鋸歯があります。6月末から7月上旬、鮮黄色から紅黄色の花を咲かせます。

紅花は、種まきから種とり、そして紅花染めまで、一年を通じてさまざまな工程があります。ここでは、紅花栽培の一年をご紹介します。

種まきの前日に一晩、種を水につけます。
種まき
播種から20日ほど
間引きして1本に
間引き菜はいただきます

初夏

5月15日
5月26日
支柱立て
6月13日

6月20日 一輪咲き
6月26日
霧の立つ朝
紅花乱花
紅餅づくり

7月29日 そろそろ種とり
8月1日
8月8日

紅花体験

内容:紅花摘み(7月上旬)、紅餅づくり(7月上旬)、種とり(8月以降)

i-worksと紅花

遡ること2018年頃、紅花の普及活動をされている方が山形からやってきて、「紅花の種を残したいので、とにかく栽培してほしい」と種を託していかれました。当時は栽培に至らず、そのまま冷蔵庫に保存していました。

転機が訪れたのは2023年です。梅の美しい時期に、月ヶ瀬梅渓を散策中に一枚のチラシと出会いました。そこには、紅花栽培から紅花染めまでの年間を通じてのワークショップの案内が書かれていました。月ヶ瀬に唯一残る烏梅うばい生産者、梅古庵さんのチラシでした。

月ケ瀬に移住したのが2015年。なかなか地域の伝統を体験する機会がなかったけれど、ついにその機会が巡ってきました。迷わず参加し、紅花に触れて、紅花がとても好きになりました。「そういえば、あの時の種がまだある」。そう思い出し、自ら育ててみることにしたのがこのプロジェクトの始まりです。